私の目指すトレーナー像

こんばんわ、ウミです。

今日は私の目指すトレーナー像についてお話します。

『トレーナー』と一言で言い表せますが、活動場所はさまざまで、さらにジャンルや得意分野は多様…競技が変われば対応方法も変わってくるし、トレーナーに対するイメージもそれぞれだと思います。

私がトレーナーになりたいと思ったのはちょうど高校三年生の頃でした。それまで小学4年生からサッカーを始めてプレイヤーとしてずっとサッカーに関わっていましたが、私の実力ではその先プレイヤーとしてサッカーを続けるのは難しいと自覚していました。父の影響で生まれた時からずっとサッカーが身近にある人生を送ってきたので、サッカーから離れることは自然と考えられませんでした。そこで「選手を支える側としてサッカーに携わりたい」と思うようになり、いつかスポーツトレーナーになってサッカーの現場に関わることを目指しました。その頃の私のトレーナーのイメージは、怪我した選手のリハビリを一緒にする、色々なトレーニングを提供して選手のレベルアップをサポートするといったようなごくありきたりなことだったかと思います。

スポーツトレーナーになることを夢見てから約20年後の現在、その夢が叶いました。

ただ、その時と違うのはトレーナーに対する理解度です。リハビリをする、トレーニング指導をする、トレーニングメニューの提供をする…もちろん大事なことで私も一人のトレーナーとして実践しています。そしてトレーニング指導だけでなく、栄養や睡眠、精神状態の考慮など、多様な知識や色々な角度から選手を診る視点がすごく重要であることを日々感じています。

その中でも特に大事なのが「信頼されること」だと今は思っています。もちろん知識や技術は大事です。経験豊富で技術も素晴らしいトレーナーさんは信用されます。ただ、人と人なので、良い関係性・信頼がなくては本当に相手が必要としていることは提供できないと思っています。相手が何を考え、何を望んでいるのか、本音はどうなのか…一人一人の立場になって客観的に考えることが出来るトレーナー。口で言うだけでなく、自分も一緒にチャレンジ・トライし続ける姿をみせることが出来るトレーナー。小さな変化に気づいてそれを伝えてくれるトレーナー。そして全てを「してあげる」のではなく「自分で出来るようになるサポートをする」トレーナー。私だったらそんなトレーナーさんについてもらいたいと思います。

「信頼されるトレーナー、セルフケアができる選手を増やすトレーナー」

それが私の目指すトレーナー像です。

そうなれるようにこれからも成長し続けて日々進化していきます!

海☆

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